【荒川区】語り部の記憶を伝える「三の輪 新開地」。忘れゆく記憶を残すということ。
撮影地として知られるジョイフル三の輪商店街周辺はかつて三ノ輪新開地と言われていました。三ノ輪新開地とは大正から昭和初期にあった歓楽街です。現在はその面影はなく、新開地と言う地名を知らない人が多くなってきました。
その三ノ輪新開地の歴史を縁処 三ノ輪新開地を運営するNPO法人粋と縁副代表理事・鬼塚佳代子さんが書籍化しました。タイトルは「三の輪新開地~語り部の記憶~」です。

「三の輪新開地~語り部の記憶~」は鬼塚さんが地域の方々に聞いた話をまとめ、各家庭のアルバムにあった約200枚の貴重な写真が納められています。語り部の方々の多くは亡くなられました。鬼塚さんがその話を書籍化しなければ、忘れゆく歴史・記憶になったでしょう。

筆者も1冊、購入しました。値段は税込み1,400円でした。(2026年8月現在)。本の文字は大きめで、わかりやすい文章なので読みやすかったです。めんこで遊ぶ子ども達、瑞光小学校、東京スタジアム(現在の南千住野球場、荒川スポーツセンター)などとても懐かしい写真をたくさん見ることができました。

こちらの写真は縁処 三ノ輪新開地内の駄菓子屋コーナーです。タイムスリップしたかのような空間です。ある年代の方々には懐かしく、若い年代の方々には新鮮に感じるでしょう。
「整理出来てない写真や資料がたくさんあります。それらをまとめあげたいと思います。」と鬼塚さんは言います。語り部たちが語る新開地の歴史は現在に繋がっていきます。そして、かつての新開地はどのように変化していくのでしょうか。

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