【荒川区】小台にある「街中キッサ」。世代や性別、ハンディキャップを超え、人と人とを繋ぐあたたかい場所。

都電荒川線小台停留場付近は昭和ののんびりした雰囲気が残る街です。その中でも一際目立つ増田園と書かれた昭和の看板建築。もともとはお茶屋でした。2022年5月13日、8時から17時までは「街中キッサ」、17時から22時までは「街中スナック」として生まれ変わりました。今回は「街中キッサ」の時間帯に訪問しました。

建物

リノベーションされた1階部分はガラス張りです。開放的な気分になれそうです。「MAGOCORO SUPPORT」と書かれた綺麗な水色の暖簾をくぐりました。

街中スナック

のれん

店内はカウンター席です。鮮やかなスツールはどことなくレトロな感じで昭和の建築物の外観と調和しています。

カウンター

メニューを広げるとお酒の種類が充実していました。日本酒、ワイン、焼酎。明るい日差しを感じながら昼飲みをすることにしました。日本酒は東京都青梅市にある小澤酒造 澤乃井のものが揃っています。

メニュー

すっきりとした飲みごこちで、メロンのようなアロマがする「蒼天」をグラスでいただきました。店の前面がガラス張りのため西日に照らされる「街中キッサ」。日本の米と奥多摩の水で作られた「蒼天」の清々しい透明さ。この美しさは昼飲みの特権でしょう。

酒

酒

すらりと並んだ小澤酒造 澤乃井の日本酒。飲み比べをしてもいいですね。梅酒や柚子酒もあります。

酒

酒

お酒には美味しいおつまみも必要ですよね。「街中キッサ」のママさんがいる時はメニュー以外の料理もあるそうです。ママさんがいる時は聞いてみてくださいね。

メニュー

美味しいハムカツを食べながら飲む日本酒はかくべつです。

ハムカツ

建物の外観に合わせた昭和レトロな内装が大変お洒落です。そして様々な人を受け入れるあたたかい包容力を感じます。「街中キッサ」のコンセプトは「あらゆる世代が交流できる場所」だそうです。様々な年代、職業の人々が交流する場所。家でも仕事場でもない第3の居場所です。

毎日2回、「街中キッサ」でコーヒーを飲む人生の先輩がいるそうです。「街中キッサ」でモーニングコーヒーを飲み、出かけていきます。そして小台に戻ってきたら「街中キッサ」で再びコーヒーを飲みます。1日の貴重な時間の節目を「街中キッサ」で過ごすのです。

「街中キッサ」の入り口は引戸なので車椅子でも入りやすいです。ソーダで割った梅酒が好みの女性はストローを持参しています。「街中キッサ」で快適に過ごすため、時には手伝ってもらう事もあるでしょう。「街中キッサ」なら、気楽に手伝いを頼めます。安心安全にくつろげる空間です。

店内

日本酒を飲んでほろ酔いになりました。BTSのJIN君にちょい似のスタッフの方にコーヒーを勧められました。「街中キッサ」のコーヒーは東尾久の「お家カフェ 優しい陽ざし」の自家焙煎コーヒー豆を使用しています。酔い覚ましに深煎りのホットコーヒーを注文しました。「街中キッサ」「街中スナック」は世代を超えた様々な人々の交流を街中に作っていきます。そして高齢化社会に向け人生の先輩達がさらに活躍できる場所を目指しているそうです。とても心地よい時間を過ごしました。ごちそうさまでした。

珈琲

「街中キッサ」はこちら↓

ChiMa

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