2023年6月3日（土）、4日（日）に胡録神社は例大祭を執り行いました。胡録神社は2020年から神輿渡御を新型コロナウイルスの影響で行いませんでした。4年ぶりに行われた神輿渡御に密着しました。

6月4日（土）、8時30分に発輿式前。胡録神社は半被や和服を着た人々が大勢集まっていました。神輿はは発輿式のためお供え物などが施されていました。今年、4年ぶりの神輿渡御に皆の期待が高まります。

3基の神輿の前に人々が集まり、古式ゆかしい装束を着た宮司達によって発輿式が執り行われました。半被や和服を着た氏子の人々も発輿式に参列しました。その厳かさに身が引き締まる気持ちがし、神輿渡御が行われる喜びも感じました。

9時に子ども神輿が出発しました。お揃いの半被を着た元気いっぱいの子供達。明るい声が汐入の町に響きます。警察官が交通整理しながら、子ども神輿2基は安全に進んでいきました。

その間、汐入神社では大人達が担ぐ本神輿に太い棒が差し込まれ、午後の本神輿渡御の準備がされました。多くの人々が協力し合います。

13時30分。本神輿が胡録神社を出発しました。大きい神輿が町を練り歩く様は素晴らしかったです。南千住8丁目周辺を本神輿は巡りました。

18時。本神輿が胡録神社近くに戻ってきました。遠くには東京スカイツリーが見えます。例大祭もクライマックスになり御輿の担ぎ手もさらに威勢よくなってきました。

本神輿が胡録神社に近づく頃、胡録和太鼓の力強い演奏が響きわたります。

本神輿が胡録神社に帰ってきました。かけ声とともに大きく本神輿が旋回し、本神輿の鳳凰が華麗に舞います。

本神輿が定位置に着きました。そして、手拍子が行われ、大喝采がわきます。実に4年ぶりの胡録神社例大祭が無事に終了しました。

胡録神社では新型コロナウイルスの影響が大きかった時期、人々を励まそうと花手水等を行いました。遠くに外出が難しいので近所で楽しめるようにしました。これからも胡録神社は私達を見守ってくれるでしょう。

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