JR三河島駅付近は韓国出身の方々が多い地域なので韓国料理店、韓国料理食材店が多いです。

三河島は土日は観光客も多いですが、平日は地元の人々が多いです。地元の方にもファンが多い炭火焼肉・韓国料理「釜山屋」へランチを食べに行きました。

店内ははすっきりとして清潔感があり、女性客が一人でも入りやすいです。平日ということもあり、店内にいたお客様は皆、地元の方のようでした。のんびりと韓国語で会話をしています。近所の老婦人もお一人様で慣れた様子でランチを注文していました。本当にのどかなローカルな雰囲気で和みます。

壁に貼ってあるチャミスルのポスターが美味しそうです。今回はマスカット味を注文しました。

こちらがマスカット味のチャミスルです。お店の方の話によると、韓国の方は瓶のままで飲むそうです。筆者は瓶のままで飲むのに慣れていなかったのですが、「よかったら、グラスを持ってきますよ。」と言って頂きましたのでグラスもお願いしました。小さなグラスがチャミスルに添えられました。韓国旅行に来たみたいで気分が上がります。フルーツ味のチャミスルは甘い軽やかな味わいが飲みやすかったです。

ランチメニューを見てみましょう。どれも美味しそうで迷いますね。今回はプデチゲを注文しました。プデチゲとは部隊（プデ）・鍋（チゲ）という意味でスパムやソーセージをキムチチゲに入れたのが始まりです。軍部隊が多かったソウル近郊議政府（ウィジョンブ）が発祥の地と言われています。

ランチにはおかずが3品つきます。チャミスルを注文したので丸い小皿にのったお通しのキムチもきました。これに白いご飯だけでも満足のいく量です。

プデチゲとご飯がきました。熱々でかなりのボリュームです。小食の方はご飯の量を減らしてもらった方がいいでしょう。

プデチゲは若者達に好まれます。インスタントラーメンの麵を入れることが多く、ジャンクフード的な要素もあるのが人気の理由かもしれません。具材がたっぷり入っていて栄養も満点です。厨房では「釜山屋」のお母さん、オモニが休むことなくを料理しています。韓国料理が美味しいのはオモニ達の愛情です。下町三河島にはその愛情が受け継がれています。

「釜山屋」のランチは11時～15時まで提供しています。沢山の具材の栄養とオモニの優しさを感じる味わいの「プデチゲ」のランチを食べて元気が倍増しましたよ。

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