【荒川区】三ノ輪の「集文堂」が閉店しました。長きにわたり楽しい思い出をありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
2024年5月31日（金）、長きにわたり三ノ輪にあった「集文堂」が閉店しました。
「集文堂」の最寄駅は都電荒川線三ノ輪橋停留場か日比谷線三ノ輪駅になります。長年地元の人々に愛されている本屋です …
号外NET【荒川区】で「集文堂」の閉店をお知らせしたのは4月28日（日）でした。閉店までの間、「集文堂」はいつもと変わらずに綺麗に整頓され、見やすい店内でした。ただ、店の外には「御自由にお持ち下さい」と書かれた札がある箱が出ました。
こちらの塗り絵は店内に陳列してあったものです。小学館「きいちのぬりえ」の販促物です。「閉店したら処分するだけなので、好きなだけお持ちください。」と店主に声をかけてもらいました。ぬりえは1950年代（昭和20年代）に大ブームになり、特に蔦谷喜一のぬりえは大人気だったそうです。集文堂にも多くの子ども達が来店したでしょう。この、ぬりえの販促物は2006年に発行された「きいちのぬりえ」のものです。
こちらの写真は閉店後の６月6日（木）に撮影しました。シャッターが下ろされていました。
そして、閉店の貼り紙がありました。102年という長きにわたり、地元の人々に愛された「集文堂」。皆、様々な思い出があり、懐かしい気持ちになるでしょう。長い間、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした
「集文堂」はこちら（5月31日閉店）↓
