【荒川区】東京スカイツリーをのぞむ石濱神社大祭。元気いっぱいの子供神輿と露店のお母さん手作りのシャーピンが美味しかった！
浅草七福神の石濱神社。2023年５月27日（土）、28日（日）に石濱神社大祭が執り行われました。
今年は5月28日（日）13時から行われた子供神輿を見に行きました。12時30分過ぎに本殿に行くと、その前には金色に輝く小型のお神輿が2基ありました。半被を着た大人達、子ども達が準備で忙しそうです。
13時になると古式ゆかしい正装をした宮司が式典の祝詞を読み上げます。石濱神社は由緒ある神社です。その厳かさに背筋が伸び、盛大に大祭を行うことができる喜びを感じました。
さあ、出発です！子ども用の2基が元気一杯、境内を練り歩きます。力強いかけ声に気分が高揚しました。スカイツリーを目指すように境内、石濱神社に隣接している公園を周り、本殿に戻りました。
2023年５月の石濱神社大祭は露店だけでなく、産地直送の野菜などが人気の「石濱マルシェ」も同時開催されました。こちらの写真はマルシェに出店している佐々木農園のブースです。子供神輿が終わった後に行ったので、野菜の品数はかなり少なくなっていました。「石濱マルシェ」は毎週日曜日に行われているので、早い時間に行くのがおすすめです。
佐々木農園のブースには可愛い菜の花がありました。飾るのに良いかな、と思いましたが、花の部分を取り除き、茎を刻んだり、湯がいたりして食べると美味しいそうです。生産者と話しながら購入できるのがマルシェの楽しさですね。
露店も子ども達に大人気です。キラキラ光る様々なフルーツ飴の露店がありました。
フルーツに水飴がまとわれ、まるで宝石のようです。子ども達は目をキラキラさせながら、楽しそうに好みの飴を選んでいました。
シャーピンという餡餅も人気でした。シャーピンとは中国や台湾で人気の屋台料理です。
シャーピンの餡は屋台のお母さんの手作りです。餃子の餡と同じものだそうで。ひき肉やネギなどがたっぷり入っていて軽食になります。生地に餡を入れ、平らな丸にして焼きます。
好みで辣油をつけて食べます。この辣油も手作りだそうです。
多くの人々の明るい笑い声が初夏の境内響く石濱神社大祭でした。
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