【荒川区】昭和の雰囲気が残る小台銀座にオープンした「暮らしの思想」。美しい花と本があなたの生活を豊かにします。
昭和の雰囲気が残る小台銀座。レトロな看板建築のお店が懐かしく、のんびりとした商店街です。
2025年4月26日(土)、その小台銀座に「暮らしの思想」がオープンしました。どのようなお店でしょうか。入ってみましょう。
グリーンが置かれ、大きく開かれた入口。入口にかけられた白いオーガンジーが風に舞っていました。何かに気持ちよくいざわれるようにお店に入りました。
お店の中央には美しい花々とや深緑の枝物が飾られていました。華道家増渕若雨さんが自ら大田市場で選んだ花々です。美しいだけでなく、野にある風景を思い起こさせるその枝の自然な姿。気持ちが和やかになりました。
日常生活を豊かに彩る花、大切な人へ贈る花。ゆっくりと選ぶ時間に幸せを感じるでしょう。
壁には沢山の本が並んでいます。
ブックディレクターのナカムラソラさんが選書した本。8つのテーマごとに陳列されています。
暮らしの思想
声と沈黙
物語ること
思索と創作
台所と食卓
植物の知
日常からの旅
子どもと創造
その1冊は一期一会であり、あなたを思想の世界に導びきます。「暮らしの思想」は静かに考えることが出来る素敵な空間です。
お花と本を選び終わった頃、おやつが食べたくなりました。aikaさんが作るグルテンフリーのパンや焼き菓子が並びます。子どもも大人も安心して食べられる美味しいおやつです。
暑い日が続きますね。冷たい飲み物もいただきましょう。
今回、筆者が選んだおやつはこちらです。
ロースイーツのレモンケーキ。ロー(raw)とは、生のこと。加熱しないため酵素や栄養素が壊れず、ビタミン、ミネラルなどの栄養が美味しく取れます。
そして、自家製レモネードは暑さを忘れる爽やかな美味しさ。お店にあるアップルミントが添えられています。フレッシュな香りとともに心身が癒されました。
忙しい毎日、「暮らしの思想」で少し立ち止まってみませか。暮らしの思想を考えるきっかけになる植物、本、食べ物。その思想はあなたの心を穏やかにしてくれるでしょう。
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