【荒川区】南千住の「GALLERY HIROUMI」で開催中の矢田遊也個展「みのわのみ」。変わりゆく南千住での思い出。
2016年に開設された「GALLERY HIROUMI(ギャラリー ヒロウミ)」。南千住は近年、街の景観が大きく変化してきました。そのようななか、古い民家を改装し、アーティスト達が集まるようになりました。「GALLERY HIROUM」は荒川区にゆかりのあるアーティストなど、様々なアーティストが展示会を開き新しい地域文化の拠点となっています。
2023年8月7日(月)~20日(日)まで矢田遊也個展「みのわのみ」が開催されています。矢田遊也さんは北海道出身で2017年~2023年の初めまで南千住に在住していました。現在は仙台の学校で美術を教えていらっしゃいます。どのような作品を創作していらっしゃるのでしょうか。
個展のお知らせです!????
よろしくおねがいします!
矢田遊也
「みのわのみ」
会期
2023.8.7(月) ~ 8.20(日)
11:00 ~ 17:00
閉廊 13(日)14(月)15(火)
ギャラリーHIROUMI
〒116-0003
東京都荒川区南千住6-25-13
6-25-13 Minami-Senju, Arakawa, Tokyo
Postal code 116-0003https://t.co/mYNMs0xbFI pic.twitter.com/keKGhfupNu— 矢 (@yuyayata) July 23, 2023
ギャラリーの前には看板が出ています。早速、入ってみましょう。
白くスッキリとした室内に整然と作品が並んでいます。
作品のタイトルが書かれていました。全部で12作品あります。この展示会のために100点もの作品を描いたそうです。
この絵のタイトルは「泪橋」です。泪橋はかつて南千住にあった小塚原刑場跡近くの思川(おもいかわ)にかかっていた橋です。思川は現在は地中に埋設されています。その色彩は何を意味するのでしょうか。
「新天地に足がつく」。地面には足がつきますね。しかし天には立つことはできません。その不思議を謎解きたくなるような絵です。
抽象絵画は人により違う解釈があるかもしれません。矢田さんと作品について語り合う楽しい時間でした。矢田さんは作品を大好きな南千住の人達に見て欲しいそうです。日々、人は辛いことや悩みもあるかもしれません。だからこそ心が軽くなる絵を描いていきたいそうです。そして、それを子ども達に伝えていきたいとも考えているそうです。
南千住はこれからも変わっていくでしょう。しかし、私達の子ども達の幸せを願う心が変わらず未来につながっていくでしょう。
「GALLARY HIROUMI」はこちら(2023年8月13日・14日・15日閉廊)↓