【荒川区】「ゆいの森あらかわ」にて荒川区指定有形民俗文化財「三河島・山車人形」の組み立てが公開展示されます。貴重な山車人形を見に行きませんか。
幕末から明治にかけて、「壱番 熊坂長範(くまさかちょうはん)」・「弐番 素盞雄命(すさのおのみこと)」・「参番 稲田姫(いなだひめ)」の3体の山車人形が遠くは上野黒門広小路まで曳回されていました。現存する稲田姫、熊坂長範の2体の人形は荒川区指定有形民俗文化財になっています。現在では山車にのることはなくなりましたが、熊坂長範は素盞雄神社の天王祭において毎年飾られ、稲田姫は3年に一度の御神幸祭(本まつり)で飾られています。
参考サイト 素盞雄神社ホームページ
その貴重な「三河島・山車人形」の組み立て作業が、「ゆいの森あらかわ」で公開されます。
『三河島・山車人形の組立公開』
日時 組立作業・2023年2月4日 午前10時半~正午
展示期間・2023年2月4日~12日 午前9時~午後8時半(最終日は午後3時まで)(最終日は15時まで)
場所 ゆいの森あらかわ1階
それにもとない、記念講演会「三河島・山車人形の魅力ー三河島のたからものー」が開催されます。
記念講演会 「三河島・山車人形の魅力ー三河島のたからものー」
日時 2023年2月4日午後1時半~3時
講演内容 「山車人形が飾られる場所‐町の祭礼拠点の魅力を探る」
「三河島の歴史とまつり」
場所 ゆいの森ホール(ゆいの森あらかわ内)
定員 80名(申込順)
申込み・問い合わせ 荒川ふるさと文化館(電話にて受付・受付時間午前8時半~午後5時)
山車人形の組み立て作業はなかなか見る機会がありません。この機会に組立作業を見るとともに三河島の歴史を学んでみませんか。
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