【荒川区】文人墨客が集まったことで知られる本行寺。猫ものんびり過ごす風流なお寺。
JR日暮里駅谷中方面口をでて少し歩くと日蓮宗本行寺があります。写真の下の方にある日暮里駅の文字をみてみましょう。猫の耳としっぽがあしらわれています。日暮里・谷中は猫の町なのです。そして約70ほどのお寺がこの地に集まっています。
本行寺は文人墨客が集まったお寺として知られています。さらに本行寺はかつて景勝の地として知られ月見寺とも言われました。
早速、猫のお出迎えでしょうか。本行寺にはいくつかの見所があります。中に入ってみましょう。
見所の一つ目です。荒川区縁の武将太田道灌の道灌丘碑です。戦国時代に太田道灌が築いたと伝えられる道灌物見束があったそうです。現在は道灌丘碑だけが残っています。
こちらは日暮里駅ロータリーにある太田道灌像です。勇ましくて格好いいですね!
2つ目の見所は小林一茶の石碑です。「陽炎や 道灌どのの 物見塚」と書かれています。
種田山頭火の石碑もあります。「ほっと月がある 東京にきている」と書かれています。月を見ながら故郷を思う山頭火が思い浮かびます。
その他にも幕末から明治時代に活躍した永井尚志のお墓などがあり歴史が好きな方におすすめのお寺です。
では、本堂にお参りにいきましょう。おや、先客がいるようです。
日暮里・谷中は猫の町でもあります。歴史を感じ猫に癒されます。地元、日暮里散策を楽しみませんか。
散策の休憩にお茶はいかがでしょうか。本行寺近くのお店を紹介します。
本行寺はこちら↓