【荒川区】12月31日大晦日で百舌珈琲店の七面坂での営業は終了します。七面坂を眺めながら飲める最後の珈琲を飲んできました。

七面坂にある百舌珈琲店は近隣で働く人々、住人に愛されている珈琲店です。季節に合わせた美しい暖簾が目印です。その暖簾は店主が選んだ綺麗な絵柄の手拭いを縫い合わせたものです。

その百舌珈琲店は移転のため2021年12月31日(金)で、七面坂での営業を終了することになりました。

店舗移転お知らせです。
現店舗営業は12/31終了、来年1/6くらいから千代田線千駄木駅エレベーター出口横「しろいおみせ」1階になります。
七面坂でおいしいコーヒーを楽しめるのは今月まで！ pic.twitter.com/WjMqWi4sen

— 百舌珈琲店 (@mozucoffee) December 9, 2021

百舌珈琲店は近隣の店の店主が多く集う店です。朝8時から混みます。仕事前に珈琲を飲む人、あるいは早朝の仕事を終えたパン職人が仕事の後にモーニングを食べに来ます。12月31日の朝は名残りを惜しむ人々で混み合ったそうです。

筆者はモーニングの提供時間終了後に百舌珈琲店に行きました。ランチタイムはすでに席が予約されてましたので、よいタイミングでした。

店内には谷中のあたりや食堂の方が百舌珈琲店の店主達と和やかに話をしながら珈琲を飲んでいました。百舌珈琲店は谷中で働く人々の憩いの稀有な珈琲店でした。

お昼になる前に当日の限定スイーツは品切れでした。

筆者はお勧めのパウンドケーキと珈琲を注文しました。ミントと赤いさくらんぼが添えられていて可愛いですね！パウンドケーキはしっとりと柔らかく美味しかったです。

七面坂から流れる風を感じながら珈琲を飲めるのは最後となりました。名残惜しいです。

百舌珈琲店は文京区千駄木に移転します。2022年1月にオープン予定です。詳しい日時はSNSで発表するそうです。七面坂での営業は終了します。2022年、百舌珈琲店の新しいストーリーが始まります。

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