【荒川区】2月末日に老舗「割烹熱海」が閉店します。1階の旬花亭で食事をしてきました。
都電荒川線小台停留場近くに「割烹熱海」はあります。創業は大正6年です。
尾久はかつて温泉地でした。「割烹熱海」はこの地域が尾久三業地として栄えた象徴と名残でもありました。(三業地とは料理屋、待ち合い、置き屋をさします。)
その「割烹熱海」は2021年2月28日(日)にその歴史に一度幕を降ろします。
多くの地元民が閉店を惜しんでいます。お祝いの席など大切な節目の日は「割烹熱海」で食事をした地元民は多いでしょう。現在(2月19日)、予約は終了しています。
会席料理などの予約は終了していますが、1階の「旬花亭」なら予約がなくても待てば食事ができる可能性があると知り、行ってきました。
開店前から待っていたのと一人なのが幸いしたのか、予約なしで席に着けました。都電荒川線が走行するのがみえます。
まずは関西限定品菊正宗冷酒を注文しました。お通しもつきます。「とても飲みやすく、すっきりしてます。」と勧められました。
こちらは天重セットです。天ぷらにしみこんだタレは醤油のしっかりした江戸前の味です。地元民の好きな味です。
地元民は再び割烹熱海の料理を味わえる日を待ち望んでいます。
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