【荒川区】2026年の浄閑寺。遊女達が眠る墓に供えられた美しい花
南千住2丁目にある浄閑寺は吉原の遊女達が埋葬された寺として有名です。
2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の舞台は吉原でした。そのため浄閑寺は大変注目され、週末は多くの人々が訪れました。筆者は2026年1月3日に浄閑寺に向かいました。
霊廟の入口すぐ右側に若紫の墓があります。年季が明ける前の22歳で不運にも命を失った若紫。人気のあった若紫は遊女としては珍しくきちんと墓に埋葬されました。彼女の墓にはいつも花が供えられています。明治時代の人気遊女若紫は、平成の今も人々の心を惹きつけているようです。

若紫の墓にはお正月らしい大きな菊と可愛らしい南天がアレンジされた仏花が供えられていました。

こちらは新吉原総霊塔です。こちらも通年お花が供えられていますが、いつもよりたくさんの花が供えられていました。そして、お正月のせいか百合、ケイトウ、銀色に着色された小枝など華やかでボリュームのあるアレンジの仏花が供えられていました。

新吉原総霊塔にはいくつもの遊女達の骨壺が安置されています。彼女達に安らかに眠って欲しいと願って供えられた花でしょう。心に沁みる美しさでした。


若紫の墓、新吉原総霊塔にお供え物をする方が多いのですが、注意点があります。浄閑寺には地域の方々がボランティアでお墓の清掃を手伝っています。遠方からお参りに来た方は片付けに来ることはできないので、食べ物などのお供え物は遠慮した方がよいでしょう。
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