【荒川区】「ゆいの森あらかわ」にて荒川区指定有形民俗文化財 三河島・山車人形の組立て公開が行われます。
幕末から明治にかけて、「壱番 熊坂長範(くまさかちょうはん)」・「弐番 素盞雄命(すさのおのみこと)」・「参番 稲田姫(いなだひめ)」の3体の山車人形が遠くは上野黒門広小路まで曳回されていました。現存する稲田姫、熊坂長範の2体の人形は荒川区指定有形民俗文化財になっています。現在では山車にのることはなくなりましたが、熊坂長範は素盞雄神社の天王祭において毎年飾られ、稲田姫は3年に一度の御神幸祭(本まつり)で飾られています。
参考サイト 素盞雄神社ホームページ
号外NET【荒川区】では2024年6月に三河島稲荷神社で行われた稲田姫の組立の様子を紹介しました。稲田姫保存会の方々によって美しく着付けられる稲田姫の様子に感動しました。
こちらは荒川中央会が公開した熊坂長の山車人形です。
2025年2月1日(土)、ゆいの森あらかわにて三河島・山車人形の組立が公開されます。地元の人々によって大切に受け継がれている三河島・山車人形の組み立てを近くで見られるチャンスですよ。

画像提供 荒川区文化遺産地域活性化推進事業運営委員会
~三河島・山車人形の組立公開~
組み立て作業 2025年2月1日(土)10時30分~12時
展示期間 2025年2月1日(土)~9日(日)9時~20時30分(最終日15時まで)
場所 ゆいの森あらかわ1階
組立公開に合わせ記念講演会も開催されます。
~三河島のたからもの・山車人形の魅力を伝える~
日時 2025年2月1日(土)13時30分~15時
場所 ゆいの森ホール
定員 80名(申込順・参加無料)
申込・問い合わせは荒川ふるさと文化館にお電話ください。
ゆいの森あらかわはこちら↓