【荒川区】伝説の深夜食堂「阿波屋」。多くの人々の思い出がつまったその建物は、老朽化のため解体されることになりました。
町屋にある伝説となった深夜食堂・阿波屋の古い建物。筆者が阿波屋を撮影したのは2020年でした。その年、期間限定で阿波屋が再生されるプロジェクトが始まりました。
そして、再生されたニュー阿波屋ではイベントやポップアップ出店が開催されました。阿波屋に再び人々の笑顔と活気が満ち溢れました。こちらは2021年に撮影したsastRのポップアップ出店の様子です。荒川区の人気店の出店も多くあり、レトロな建物とトレンドの組み合わせはとても魅力的でした。
しかし、残念なお知らせがありました。ついに阿波屋が解体される日が来てしまいました。2025年1月28日(火)より取り壊しが始まるそうです。
人々の多くの思い出がつまった阿波屋。ニュー阿波屋から1月26日(日)14時~19時にお別れ会を行うお知らせがありました。阿波屋での思い出を皆で振り返るお別れ会になるそうです。詳細はニュー阿波屋フェイスブックをご覧ください。
現在の阿波屋を撮影してきました。撮影日は1月14日(火)です。昭和の看板建築で当時の雰囲気を色濃く残しています。
二股になる狭小な三角地帯にあることから三角屋とも呼ばれていました。窓には金融と書かれていて、建物の歴史がうかがえます。
反対側から撮影した阿波屋です。街中に佇む阿波屋。間もなく、昭和の面影が一つ消えようとしています。寂しいですね。
阿波屋はこちら↓