【荒川区】おかめ桜咲く石濱神社。石濱神社御鎮座壱千参百年記念展示「描かれた石濱神社と隅田川」。
2024年3月16日(土)・17日(日)、石濱神社御鎮座壱千参百年記念展示「描かれた石濱神社と隅田川」が開催されました。石濱神社が所蔵する貴重な浮世絵などが見られる機会で多くの注目が集まりました。石濱神社御鎮座壱千参百年記念展示「描かれた石濱神社と隅田川」をリポートします。
筆者が訪れたのは3月16日(土)です。春らしい暖かい日で浅草七福神である石濱神社は参拝客で賑やかでした。展示会場は本殿の後ろにある霊園入口に位置する石濱神社参集殿でした。
石濱神社の隅田川周辺の歴史や文化にまつわる浮世絵、絵画資料などを一般公開するのは初めてだそうです。展示品の写真撮影も出来ました。その一部になりますがご紹介します。
こちらは荒川区伝統工芸技術保存会会員の松本育祥氏の作品「都鳥銅像」です。可愛らしい姿に気持ちが和みますね。春になると隅田川沿いの木々に多くの鳥が見られますね。
隅田川には現在ではいくつもの橋がありますが、江戸時代はこのように船で対岸に渡ったのですね。
四季折々の風景が美しい隅田川。別荘や茶屋からその光景を愛でる華やかな文化があったことを表す浮世絵です。
荒川区にゆかりがある太田道灌は現在でも人気のある武将です。戦国時代、石濱城(石濱神社)は軍事上の拠点でした。
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石濱神社御鎮座壱千参百年記念展示「描かれた石濱神社と隅田川」は石濱神社と隅田川の風流な文化と歴史を感じることができる素晴らしい展示会でした。浮世絵などを鑑賞した後に石濱神社本殿にお参りしました。
境内のピンク色のおかめ桜が青い空に映えてとても美しかったです。
暖かい陽気のせいかおかめ桜は散り始めていました。ですが、しばらくすると隅田川沿いのソメイヨシノが咲きます。石濱神社と隅田川に華やかな美しい季節がやってきます。楽しみですね。
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