【荒川区】「日暮里道灌まつり」で三橋とらさんの新作芝居「道灌さまと、ひぐらしの里」が披露されました!盛りだくさんな「日暮里道灌まつり」をリポートします。
2023年11月11日(土)、日暮里駅前イベント広場にて「日暮里道灌まつり」が開催されました。太田道灌ゆかりの地の名産品販売、紙芝居、ビンゴ大会など盛りだくさんの内容だった「日暮里道灌まつり」をリポートします。
会場の日暮里駅前イベント広場は物販、模擬店などがあり、ステージで和太鼓や寸劇が行なわれました。
様々な物販がありましたが東京都立農産高校のブースが大盛況でした。都立農産高校で栽培した江戸伝統野菜・三河島菜は大変人気で早い時間に午前中の分は品切れていました。
午前中の分は品切れましたが、午後1時から再販するとのことでした。
午後1時過ぎ、再び東京都立農産高校のブースに向かいましたが、すでに列となっていました。
こちらが江戸伝統野菜・三河島菜です。三河島菜以外にもほうれん草や里芋等が一つ100円で販売され大人気でした。一人につき野菜は2つまででしたが、午後の分も完売になりました。
買った野菜は可愛いキャラクター「みかわしまーな」のエコバッグに入れてくれ、気分が上がります。東京都立農産高校が栽培した三河島菜は11月13日(月)~17日(金)に開催される荒川区役所地下1階レストランさくら「三河島菜フェア」のメニューにも使われていますよ。
【荒川区】毎年大好評!2023年のレストランさくら「三河島菜フェア」は11月13日(月)~17日(金)に開催されますよ!
こちらは太田酒造株式会社のブースです。銘酒「道灌」、ワインが並びます。
カップ酒も提供されていたので、少しだけ買いたい方、お土産に買いたい方にも好評でした。
今回の「日暮里道灌まつり」で注目されたのは三橋とらさんの新作紙芝居「道灌さまと、ひぐらしの里」です。荒川区の依頼により三橋とらさんは書き下ろした新作を初披露しました。
今週末(11/11)はJR日暮里駅前で紙芝居があります。この一年の集大成に相応しい…地元荒川区に縁のある武将 『太田道灌』と荒川区の観光に焦点を当てた紙芝居をやります。
「道灌の人物像が分かりにくい」とダメ出しがあり、急遽、解説フリップを急遽作りました😅
明日YouTubeで告知動画公開予定です。 pic.twitter.com/sEa1DP1pxv— 2代目紙芝居屋 三橋とら🏳️🌈(㊗️新美南吉110Anv) (@38410ra) November 8, 2023
三橋とらさんが描いた太田道灌はかなりのイケメンですね!
ややもすると難しくなる歴史の話を三橋とらさんの軽妙な語りで、子ども達も食い入るように紙芝居を見ていました。こちらは「山吹の里伝説」のシーンです。その内容は荒川区公式サイトに紹介されています。
「道灌は鷹狩りの最中に、突然のにわか雨に遭い蓑を借りようと農家に立ち寄りました。その時、娘が出てきて山吹の花を差し出しました。道灌は蓑を借りようとしたのに花を出されたので腹を立てます。
後で家来から「『七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだになきぞ悲しき(兼明親王)』という古歌をご存じですか。「実の」と「蓑」をかけて、お貸しできる蓑が無くすみませんというお詫びの意味を込めて、山吹を差し出したのですよ」と教えられます。道灌はこれを恥じて、和歌の勉強に一層励んだとされています。」
(荒川区公式サイト/太田道灌より抜粋)
イベントではキャラクターも大活躍でした!こちらは神奈川県川崎市幸区の日吉商店街連合会イベントキャラクターの「どうかんクン」です。
そして、荒川区キャラクターのあらみい・あら坊も登場!その可愛さに皆、大喜びでした!イベントの手伝いをしたり、写真撮影に応じたり大忙しのキャラクター達。
多くの来場者で賑わった「日暮里道灌まつり」。太田道灌は今なお多くのファンがいる戦国武将ですね。楽しいイベントでしたよ!
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