【荒川区】江戸らしい濃い目の汁の蕎麦。下町価格が嬉しい立喰生そば「長寿庵」
立喰生そば「長寿庵」の最寄駅は都電荒川線三ノ輪橋停留場、もしくは日比谷線三ノ輪駅です。朝7時から営業している「長寿庵」は下町で働く人々が入れ替わり立ち代わり店に入ります。
メニューが店の外から分かるように貼ってあります。ともかくリーズナブルです。もりそばが税込み340円。かき揚げ丼が税込み430円です。
店内はカウンター席とテーブル席があり、かき揚げが人気があります。11時30分からセットメニューがあり、かけそばか、かけうどんがついたカレーセット、小カレーセット、かき揚げ丼セット、かきたま丼セットがあります。筆者が「長寿庵」に入ったのは14時でしたが、すでにかき揚げは終了していました。そこでカレーセットを注文しました。カレーも人気メニューなのです。
関東風の濃い醬油色の汁。働く人が多い街で好まれる濃口のかけそばです。
そして昭和の学校給食で使われていたようなステンレスのお皿にスプーン。玉葱がたっぷり入った懐かしい美味しさのカレーライス。かけそばとカレーライスがセットで税込み640円。まさに下町価格です。
常連客と思われる方が店主と明るく話していました。その間にかけそばが出来上がりました。すると、客は出来上がったかけそばの器を持ってどこかに行ってしまいました。どうやら近くの店の方のようです。「長寿庵」で食べる時間もないぐらい忙しいのでしょう。他の客達も食べ終わると、サッと店から出ていきます。「長寿庵」は地元の働く人々に愛されているそば屋です。ごちそうさまでした。
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