【荒川区】休業中の静寂に包まれた昭和の宮造り銭湯「大門湯」に行って来ました。

都電荒川線東尾久三丁目停留場が最寄り駅の大門湯。昭和に建てられた宮造りの銭湯です。大門湯の佇まいは昭和にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。

大門湯

その大門湯が休業していると聞き、大門湯を訪れました。入口はシャッターが閉められ、「しばらく休業させていただきます。」と書かれた紙が貼られていました。休業の理由は不明です。あらかわ銭湯のホームページには「しばらくの間休業します」と書かれています。

ポスター

3代にわたって大門湯に通った地元の人々もいるでしょう。夕方になると洗面器にタオルなどを入れた人々を見かけました。そして、大門湯と白く染め抜かれた暖簾をくぐるのです。大門湯の浴槽は広く、1日の疲れを癒す贅沢な空間でした。こちらの写真は2022年11月に撮影した大門湯です。高齢者から子どもまで幅広い年代の方々が集いました。

大門湯

現在、大門湯の煙突は煙が吐かれることはなく、静寂に包まれています。初夏の緑に覆われている宮造りの風格のある建物。大門湯に再び暖簾がかかることを願います。

煙突

 

大門湯

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