【荒川区】お正月だけ店内で飲食できる「豊田屋」。昭和で時が止まったかのような空間でいただく中華と甘味。
町屋に「豊田屋」はあります。普段は店内での飲食の提供はなく、和菓子などの販売のみをしています。そのような「豊田屋」ですが、元旦から1月4日の間は店内で中華や甘味がいただけます。2022年12月下旬、「豊田屋」で2023年はお正月の店内での営業をするのか聞きました。「はい、お正月に営業しますが、営業時間は分かりません」とのことでした。
そして2023年1月4日、2023年の店内営業の最終日に「豊田屋」に来ました。時間は13時過ぎですが店の外で待っている方々が数人いました。年に一度お正月に「豊田屋」で食事をするのを楽しみにしている地元の人々です。
待つこと外で約20分待ち店内に入りました。満席のため「すみません、お料理を出すのに時間がかかりますがいいですか。」と確認されました。待つことを了承してテーブルに着きました。テーブルには昨年と同じお品書きが置いてあり、2023年は何を食べようか考えました。
2022年のお正月は田舎しるこをいただきました。大きなお餅が入った田舎しるこは大変美味しかったです。
荒川区には中華と甘味が一緒にいただける店があります。「豊田屋」もそうです。そこで2023年はラーメンとゆであづきを注文しました。ラーメンは醬油ラーメンです。ナルト、ワカメなどがのった王道東京ラーメンです。シンプルなものが一番美味しいとしみじみ思いました。
甘いものは別腹です。こちらはゆであずきです。柔らかく煮崩れた小豆の上品な甘さ。熱々のゆであずきを食べると芯から体が温まりました。
一年のうちお正月だけ店内営業する「豊田屋」。過ぎ去った昨年を思い出し、2023年も良い年であることを願いました。そして、来年も「豊田屋」で食事をしたいです。
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