【荒川区】羽二重団子本店のみで提供される猫の形の可愛い最中「漱石もなか」を食べてきましたよ!
1819年(文政2年)創業の羽二重団子本店。風にたなびく羽二重と染め抜かれた暖簾に風格を感じます。
多くの文豪に愛され、名作にその名が出てくる羽二重団子。店内には正岡子規の直筆のコピーが置かれ、夏目漱石の「吾輩は猫である」や俳句などの本も販売されています。
今回のお目当ては本店のみでいただける「漱石もなか」です。「吾輩は猫である」だけでなく、日暮里は猫の街としても有名です。生醬油の焼き団子とセットになった「漱石セット」を注文しました。
とても可愛い猫の形の「漱石もなか」です。食べるのがもったいなくて、いつまでも眺めていたいです。
「漱石もなか」は贅沢に雫餡が3つ入っています。雫餡の中には柔らかい小さなお団子が隠れています。上品な甘さの餡、柔らかい白い団子、パリッとした最中の皮。全てが絶妙で大変美味しいです。
生醬油が塗られたお団子がこれまた格別です。甘いものとしょっぱいものの組み合わせがまさに口福です。
窓際に席に座ると善性寺と秋晴れの青空が見えました。秋は読書によい季節です。文豪達の本を読もうかな、という気持ちになりますよ。
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