【荒川区】谷中ぎんざ商店街にある老舗「濱松屋はきもの店」が閉店します。幸運にも残り少ない素敵な下駄を購入できました。

濱松屋はきもの店谷中銀座商店街にあります。1891年(明治24年)に最初は王子で創業しました。戦後、谷中銀座商店街に移り、現在の店主は4代目です。

濱松屋

濱松屋はきもの店の店主は日本の伝統文化を守りたいと考え、他店で購入した鼻緒のすげ替えも引き受けてきました。その濱松屋はきもの店が2021年8月末に閉店すると知り8月25日(水)に訪問しました。

濱松屋はきもの店

濱松屋はきもの店のショーウインドウです。展示されている商品はありません。半額セールをしていたので、すでに在庫はほとんどないそうです。閉店を知り、最後の買い物をした顧客も多かったでしょう。

店内に幸運にも成人女性用の下駄が一足だけありました。店主が言いました。「今、鼻緒をすげたばかりなの。綺麗な生地でしょう。まだ、誰も見てないわ。」筆者は幸運だったようです。購入させていただきました。

下駄

店の奥では店主が新しい下駄に鼻緒をつけていました。在庫はほとんどないので男性用、女性用ともに店頭に並んでいたら幸運です。筆者の購入した形の下駄はこちらで最後でした。

閉店の理由を店主に聞きました。「後継者がいない」だそうです。谷中銀座商店街の老舗がこの夏をもって閉店します。とても残念です。長い間、お疲れ様でした。

谷中銀座

濱松屋はきもの店はこちら↓

ChiMa

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